葉月ネジレのカードゲームライフ

だってカードゲーマーだから。

【もしメン】他人の対戦動画を観て学ぶって効果あるの……?——もしカードゲーマーがメンタリストDaiGoの『超効率勉強法』を読んだら【#4】

はろぅ、はろぅ、ネジレちゃんだよ

 

カードゲーム 上達法」でググって上から100サイトぐらいを確認したネジレちゃんです。強くなりたい!
そんな中でよく見かける項目の一つにこんなものがありました「プロや動画配信者のプレイを見て、自分ならどうするかを考えること
皆さんの中にもやっている人もいるのではないでしょうか?
よく聞く方法ですが私は……正直なところあまり考えずにボーッと試合を眺めちゃうことも多いです。だって面倒くさいし(。-`ω-)

人の試合動画を観て自分ならどうプレイするか考えること」がなぜ上達につながるのか?或いは本当に上達につながるのか?それが分かればやってみようと思えそうじゃありませんか!?

そういったテーマで今回の【もしメン】シリーズをお送りしていきたいと思います!

【もしメン】とは?——「もしカードゲーマーがメンタリストDaiGoの『超効率勉強法』を読んだら」 の略。勉強法の中からカードゲーマーが強くなるためのヒントを探していくシリーズ

イメージング

イメージング」は実際にそのシーンを頭の中で思い浮かべることです。前回の記事【もしメン】カードゲームを上達させたければブロガーになれ!?【#3】 - 京大うつ系スマホゲーマー、ネジレちゃんで紹介した勉強効率をあげる再言語化のテクニックの一つです。

この「イメージング」の中でも特に「パーソナライズ音読」というメソッドが今回の「人の試合動画を観て自分ならどうするか考えること」の答えになりそうなのでご紹介しましょう!

パーソナライズ音読とは

「パーソナライズ音読」とは英語の文章の登場人物をすべて自分に置き換えると文章の理解力が上がるという手法です。

具体的な例をあげると、
She,Diana→I
her→my
they→we
their→our
のような感じで「ダイアナ、彼女、彼女ら、彼女たちの」を「私、私たち、私たちの」などに置き換えてしまって英文を読むと言うことです。

このように主語を自分に置き換えることで、自分視点で想像することでイメージが浮かびやすくなり、理解力が高くなるという理屈です。

勘のいい人ならもう分かったかもしれませんが、これが「人の試合動画を観て自分ならどうプレイするか考えること」とどうつながるのかを考えてみましょう

「人の試合動画を観て自分ならどうするか考えること」は勝つためには有効か?

まず前提としてカードゲームで勝つためにはデッキ作りやプレイイングを「環境で一番勝率が高くなる」ように調整しなければなりません*1
そしてそれを実行するには「環境上位のデッキの強さ、弱さなど」を学んでいく必要があります。
人の試合動画を観て自分ならどうプレイするか考えること」はそのための手段だと私は思っています。

「パーソナライズ音読」で学んだように「自分視点で想像することでイメージが浮かびやすくなり、理解力が高くなる」ので
環境デッキを使っている人の対戦動画を観る
→自分ならどうプレイするかを考える
→普通に観るよりも環境デッキに対する理解力が高くなる\(^o^)/ヤッタネ!

と効率よく環境デッキについて学べるわけです。

前回の「誰かに勉強を教える法」と組み合わせて「誰かに教えるつもりで」「人の試合動画を観て自分ならどうプレイするか考えること」も良いかもしれませんね

今回のオチ、というかまとめ

自分視点で想像することでイメージが浮かびやすくなり、理解力が高くなる

人の試合動画を観て自分ならどうプレイするか考えることは普通に観るよりも効率よく学習できる方法と言えそうである

そのうち他の「イメージング」の手法についても考えてみようかなと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう、アデュー!

参考文献

*1:カードゲームに勝つために必要なことをまとめた記事はそのうち書こうと思います